おいらの動作確認。

id:weep による動作確認用ブログ。

※当サイト内の文章・画像を「まとめサイト」および「ニュース記事」等に転載することを禁止します。

ポプテピピックとオムニバス

食戟のソーマ」とかのアニメを、今さらいっき観で観てるのですが。。。

ポプテピピック」を珍しく週一で楽しみにしている weep です。

あんなのは、いっき観できねえよ!!!!!

 

 

最近、ポプテピピックウゴウゴルーガと比較する話題が多いですが。。

(今回の記事は文字多めなので、おすすめできない。)

 

しいたけ先生のとこでもありましたね。

www.watto.nagoya

 

 

これらは、コーナーごとに各制作スタッフに割り振って、その積み重ねを1つの番組にしていると言う形式のものです。

こう言うのを、レコードでいろんなアーティストの歌が収録されてる意味で使われている「オムニバス方式」と言うらしいのですが、おいらは「オムニバス」と「アンソロジー」と「コンプレックス」の違いが未だに分かってません。。。

 

おいらが、こう言う形式で思い出すのは、「世にも奇妙な物語」です。

 

f:id:weep:20180129161257p:plain

奇妙な出来事

世にも奇妙な物語」も、「ウゴウゴルーガ」と同じフジテレビですね。

ついでに言うと、「ポプテピピック」を協力している広告代理店は、「クオラス」(アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」を担当してた、旧「ビッグショット」)で、そこもフジサンケイグループなんですが、それとこれとは関係ないし、産経ない!

 

世にも奇妙な物語」は、もともと「奇妙な出来事」って言う1放送1話の方式として、「JOCX-TV2」*1内の深夜番組が前身で、これは60年代日本で放送されていた「ヒッチコック物語」の日本版的なホラーサスペンスドラマとものをと狙っていたようで、やはり深夜番組で予算がないため「ドラマを撮ったことのない若手スタッフ」に一任させたそうで、*2、やはりそれが若者にはうけて人気を博したそうです。

「奇妙な出来事」の VHS が数本レンタルビデオにあったので、おいらはこれを「世にも奇妙な物語」だと、ずっと勘違いして借りて観てたことがありまして、後年ネットで Wikipedia を調べるまでは、深夜時代の前身番組であることを知って驚いたものです。 おいら的には「閉ざされた空間」って回の印象が強いです。

 

 

 

f:id:weep:20180129161413p:plain

世にも奇妙な物語とオムニバス

それがゴールデン化に伴い、「奇妙な出来事」で1放送3話のオムニバス形式を1度やったことがあったのを(これはスペシャルとしてなのかな?)採用したのが「世にも奇妙な物語」です。

しかし、これを1つの会社が毎回毎回、同時進行でそれぞれ3話を手分けして制作するのは物理的にかなり負担がかかるので、1放送ごとに制作会社がそれぞれのスタッフが手分けして3話分を作り、入れ代わり立ち代わりで毎週のドラマ制作会社が変わってるのですね。

他にもこう言う面倒な形式のドラマ番組ってあったんですかねぇ?

詳しい方は、ご教授ください。。。。

 

 

で、「世にも奇妙な物語」の制作会社のリストなんですが。。。

共同テレビカノックス、ピーディーエス、セントラル・アーツ、にっかつ撮影所、フジテレビ、大映テレビ東宝オフィス・トゥー・ワンテレパック、彩の会、キティ・フィルム、アズバーズ東北新社ニユーテレス、ザ・ドラマティック・カンパニー、アスプロデュース、松竹・・・

 

多すぎ。。。

毎週、入れ代わり立ち代わりに、これらの制作会社が3話分作って出してたそうです。

何気にすごい番組だったんですね。

  

この方式では、観てる側的には画期的なんですが、権利者的には関わったスタッフ数は膨大を極め、権利関係が複雑になったりし、人気のある話は優先的にビデオ化やリメイクされたりしてましたが、逆にビデオ化やリメイクが困難なレア話が出てきたり。。

やっぱし、メリット・デメリットはあるようですね。

 

こう言った制作会社のリレーじみた方式は長く続くわけないので(でも、レギュラー放送は3年以上は続いたんですよね? すごい。。。)、最近の「世にも奇妙な物語」は特番だけになりまして、フジテレビと共同テレビの制作が多めなんです。

考えてみれば、いろんな意味で贅沢なドラマ番組だったんですね。

 

 

f:id:weep:20180129162959p:plain

オムニバスはいろんな味の宝庫

世にも奇妙な物語」が、毎週異なる制作会社がドラマを制作している上に、1放送3話なので、1話毎に手分けして制作しそれぞれに味を変えているので、いろんな味を楽しむことができたわけで、人気を博しました。

 

ウゴウゴルーガ」もまた、コーナーごとに制作陣が手分けして制作していたわけで、それぞれのコーナーを楽しみに待つ子どもたちも、多かったことでしょう。

 

「アニキ」「ミカンせいじん」「シカト」「ブリブリ博士」は、カルトなほど人気すぎてるので、それらについては言及を避けますが。。。

おいらはホウレンソウのゾウさんが出てくるキグルミ劇のコーナー*3がかなり好きで、うちのおやじもどうやら未だに覚えてるのか「ホウレンソウ」を「ホウレンゾウのゾウさん」と呼ぶくらいです*4

おいら的に印象に残ってる回があって、イカ役のキグルミが衣装があまりにも不完全な着かたをしていて、ケツ丸出しで下の緑ジャージがおもいっきり見えていたので、子ども心にとつもなく、おもしろかった記憶があります。

 

 

f:id:weep:20180129162854p:plain

ポプテピピックにはいろんな味が

まず、AパートとBパートの内容の同一です。

Aパートでの声優を変えたり、追加要素を加えたりして(あるの?)、それをBパートで「再放送」として流す方式です。

これで、内容は同じだけど、味を変えています。

 

さらには、コーナーごとに制作スタッフを振り分けています

コーナーごとの話の尺が短いので、さっと終わります。

後味を残さずに、いろんな味をどんどん楽しむような感じに進んでいってます。

 

手を変え品を変え味を変えていくスタイル。

よく実現できたなって感じです。

原作が狂ってて自由な作風だからこそ、許されてるのでしょうか。

 

 

 

f:id:weep:20180129161443p:plain

いろんな味を楽しむことの意味

人によって、好きな味と嫌いな味があって、派閥争いに至ることもあります。

 

例:「きのこたけのこ戦争」

例:「ゲハ」

 

しかし、このようなオムニバスな方式となると、好きな味があるから嫌いな味を我慢して楽しむ人も居るかも知れません。

 

思えば、子どもの時に、ウルトラマンが出てこないシーンを我慢してウルトラマンを観てたおいらからすれば、この気持ちは分かって欲しいです。。。

ちなみに、唐突にウルトラマンと怪獣が出てきてプロレス実況的なことをおっ始める「ウルトラファイト」ってのが存在していて、おいらの子供時代の欲求に見合ったものだったんですね、子ども時代の当時に観ることができるなら、観たかったなぁ。。。

大人になってからは「唐突にウルトラマンが出てきたらナンノコッチャだし、導入部分はやっぱし必要だなぁ」ってなってくるんですが。。。

先入観で、かつては嫌いな味としてたものを、好きな味に変わったりすることへのチャンスを与える機会にもなってることは確かです。

 

そう言う意味では、若手にこう言う登竜門の場をもっと与えると、面白い事になりそうだなぁと思ったんですが、「それって今で言う YouTuber だなぁ」とも、思ってしまい、これはこれで「YouTuber」ってのは、現在の若者的には理にかなってるのですね。

 

そんなわけで、オチがクソな記事しかかけない weep がお送りしました。。。

 

 

*1:怖いアイキャッチで有名なやつ

*2:NHKのアニメ「パラソルヘンべえ」も、シナリオやら脚本は若手によるものって聞いたことがあります。だからビデオソフト化が難しいのか。。。関係の無い補足。

*3:たぶん「みずいろぞうさん」ってやつ?

*4:そのたび「誰も元ネタ知らねえよ」ってツッコミたいですが、聞いてみたところ、おやじ本人も元ネタ自体を忘れている始末だった。